高麗人参が高血圧に効果がある理由

高麗人参には血流を改善する効能があります。

高麗人参は漢方では特に重要な補気薬ですが、血液の健康にとっても良いとされ、最近では生活習慣病を予防するために愛用されています。

 

補気健脾の作用は極めて強く、人体のエネルギーを強力に増進させるだけの力があります。

 

これだけの力があるのは、サポニンの一種に分類されているジンセノサイドという有効成分のおかげであり、高血圧を改善させるだけの効果も有しています。

 

サポニンという成分は、身近な食材では小豆や大豆にも含まれ、血液をサラサラにさせる効果があるといわれてきました。

 

高麗人参の場合には、サポニンの力が極めて強く、血糖降下や抗糖尿病の作用があることが分かっています。

 

漢方の生薬としては紀元前の昔から愛用され、神農本草経では上品に収載されました。

 

利用するのはオタネニンジンの根の部分ですが、栽培物であっても収穫までは6年ほどもかかるのが普通で、大変に希少な植物です。

 

天然物のほうが薬効が強いのですが、今では幻になってしまいました。

 

高麗人参に含まれるジンセノサイドは単体ではなく、実際には多数の種類に分かれています。

 

その中でも血糖降下や血圧下降の作用を有する成分があるために、高血圧の症状も改善するわけです。

 

高血圧や糖尿病は飽食の時代になって多くなる傾向がありますが、古代の昔には高貴な人物が患うことで有名でした。

 

中医学では高麗人参などで血の流れを促進させる知恵があったために、これらの症状を和らげることも得意にしてきました。

 

高麗人参に含まれるジンセノサイドは、特に有用性が高いために、人参サポニンという別名もあります。

 

今では有効成分を抽出して、高血圧対策用のサプリメントにする技術も確立されていますから、日常的な栄養補給のためにも使える環境が整いました。