高麗人参は風邪にも効果があります。

風邪をひいた時は高麗人参を飲んでください。

風邪は身体の免疫力低下につけ込んできます。

 

免疫力を向上させる食品を摂取しましょう。

 

高麗人参の性質は、温性にして甘味となるために、お腹の調子を整えて体を温める作用があります。

 

体が温まるのは、有効成分のサポニン類の働きによって、血液の流れが促進して、エネルギーが体の隅々にまで行き渡るためです。

 

風邪の予防、改善は高麗人参で


 

高麗美人

 

 

漢方では気を補って流れも良くすると言われ、昔から健康長寿の生薬として珍重されてきました。

 

漢方の生薬の中では、最も重要な種類であることは間違いなく、実際に多くの方剤に配合されてきました。

 

初期の風邪の状態では、震えるような寒気がして、水っぽい鼻水が出ることがあります。

 

発汗がなくて、体温を十分に上げられない場合には、高麗人参で体を温めて対処することが有効です。

 

漢方で考える初期の風邪は、風寒の邪が体の表面に侵入して、寒気を生じさせている状態のことです。

 

この状態では体力や体質に応じて、葛根湯や桂枝湯などを処方する伝統があり、傷寒論という古代中国の書物にも詳しく書かれています。

 

高麗人参も葛根湯と同様に体を温めてくれるため、人参養栄湯などの漢方薬で風邪に対処することも可能です。

 

極めてシンプルな人参湯には、高麗人参の他に甘草や乾姜などが配合されています。

 

乾姜は生姜の根茎を蒸して乾燥させたもので、極めて強い発汗作用があります。

 

高麗人参と乾姜を同時に吸収すれば、発汗によって血液の流れを促進させて、風邪の因子を取り除くことができます。

 

初期の風邪であっても、高熱がひどい場合には対処法が変わってきます。

 

人参湯には温性の生薬が配合されていましたが、一方で寒涼性の生薬が配合された白虎加人参湯もあります。

 

発熱がひどい場合には、白虎加人参湯を用いることで、中心生薬の石膏の働きで熱を下げる形になります。

 

同時に高麗人参が高血圧の原因を取り除きながら、血液の健康を保ってくれるため、極端に体が冷えることを防いでくれるのも特徴です。